まず、このブログの記事を読もうとして下さったみなさま、
ただただ感謝いたします。
少しも面白くない話ですし長くなると思いますが、どうぞお付き合いください。












結論から申し上げますと、


私の母が
2008年1月26日 土曜日の明け方に死去しました。

すでに、葬儀は終えています。
だから書く時間が出来たんですけれどもね…。




初めに断っておきますが、
このブログの2つ前に「失、亡、無。」という記事を書いた時点では、
母の身には何も起こっていませんでした。
私自身はこのブログの記事の内容は、
とあるブログを読んで思うところを書いただけなのですが、
もしかしたら、第六感が働いていたのかもしれませんね。





＊２１日＊

ブログは日付が変わったくらいに書いたもので、
それから寝て起きた朝。
私が起きて来ると母から「頭痛薬ちょうだい」と言われました。
我が家は父以外は頭痛持ちなんで決して珍しいことではありません。


私はその日はバイトもなくてずっと家にいました。
母も家にいました。
妹は実習が再開した初日で仕事にいきました。
父は当然仕事に行きました。


私と母はそれから淡々と１日を過ごし、夕飯も普通に食べました。
母はまだ頭が痛いと言っていたのでソファで横になっていました。
具合が悪いので、先にお風呂に入るかと聞いたところ、
「後でいい」と言われたので、その日は私が１番にお風呂に入りました。

私がお風呂から出てくる頃には父は帰ってきていて、
夕飯も食べ終えていました。
いや、私がお風呂に入る前にはもういたかもしれない…。


２２時少し前。
私がいまこうしている風にパソコンに向かっていると、
（恐らく帰ってきたであろう）妹から下にくるように呼ばれました。


母の具合は悪化していて、嘔吐していました。
初めに妹がノロウイルスかもしれないと言いました。
一向に収まらないので、父が病院に電話をするように指示。
うちの近くには歩いて５分程度でそれなりの大きさの病院があります。
救急車を呼ぼうとしたけれど、母自身が状況が良くないながらも
「お父さんと一緒に行く」
と行って聞かないため、病院に連絡して車で行くと伝えました。


しかしその頃から母の状態が悪化し始めました。
まず、立つことが出来ない。
そして、服が汚れたため着替えをさせたのですが、
左のズボンの足が穿けているのにも関わらず、穿けていないと言い始める。


これはおかしいという事で、母は拒否したけど１１９番を呼びました。
初めて押したけれども、本当にかかるんですね。当たり前か。


ちょっとしたら救急車がきてくれて、隊員の方に説明。
やはり左半身に力が入らないらしい。
隊員の方の判断で近くの病院に行くよりも、
専門医がいるであろう別の病院に搬送されることに。
そうして、救急車と父の車は県を越えて病院に向かいました。


私はまず、母の姉である伯母のところへ電話をかけました。
当たり前だけれど伯母は驚いてました。
だって、その翌日には会うはずだったんだから。


家に残った私と妹は何かの事態に備えて、リビングで寝ることに。
家を建て替えてからどころか生まれてから初めてリビングで夜を明かしました。


その後も病院に行った父から何度か連絡が入りました。
検査してわかったことは、病症は脳出血。
今から手術をする、ということ。


私はそれをすべて伯母に連絡し、妹と２人でリビングで寝ました。




長くなりそうなので続きます。

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